電気自動車への乗り換えを検討すべき人は?(2019/08/21)

電気自動車のことを詳しく知らない方が記事を書かされるのですから仕方ないところがあるでしょうが、相変わらず的外れなところがあります。

「給電設備・・・先客がいたら1時間待ちということもざらだ」とありますが、そのような場合は、お盆や年末年始の移動日であったり、50kW程度と利便性が高い急速充電器の休日利用であったりがほとんどでしょう。「ざら」と断定されると、電気自動車を候補に考えている人にはマイナスでしかありません。

先日もちょっと遠出をしたときに、近辺では唯一ある90kW充電器は混雑していました。事前に充電器の検索サイトでチェックしていましたが使用中なことが多く、ダメもとで立ち寄りましたが、やはり充電中でした。もう1基ある50kW充電器も使用中で、先客を待つことなく、近くの急速充電器へ向かったのはいうまでもありません。(近くの日産ディーラーは空いていました)

2021年にEVがHVの販売台数を上回る、電動車市場は4000万台に (2019/08/21)は、グローバル市場での予想ですから日本にそのままあてはまるわけではないですが、もし電気自動車がこのように大きく伸び今の態勢のままであるとしたら「ざら」になるかもしれません。

しかし、それは今ある急速充電器を利用した場合の話であって、最初の記事にあるように「自分がクルマをどのように使っているのか、使いたいのか」というところが電気自動車を乗りこなすには重要です。ガソリン車とは違う電気自動車の特性を考えて、使い方を工夫することが大切でしょう。

先日お目にかかった初期のリーフを営業で乗っている人は、「電池がすぐに減って、距離を走らなくて」とその電気自動車の電池劣化をなげいておられました。そこで使い方を詳しく聞いたのですが、昼休みに会社に帰ってきていることが多いようなのに、昼食中に200Vの普通充電はされていませんでした。

1時間近く充電しておくだけで、昼からの走行が楽になるにもかかわらず、目の前にある充電ガンを差す一手間がされていないようでした。なかなかガソリン車の感覚から抜け出すことは難しいようです。