2007年より気になった電気自動車関連のニュースを、コメントとともに書きとめています。

当ブログでは、 トヨタも「EVの普及」へ(2019/06/09)と書きましたが、トヨタには「電動化技術」や「ハイブリッド」があるから優位は動かないという趣旨の記事も散見されます。

トヨタがEVに出遅れているなんて誰が言った!? ハイブリッド量産20年超のノウハウでEVでも世界制覇へ(2019/06/17)

かつてないメーカー同士の協業もトヨタに見るEV時代の開発戦略(2019/06/21)

その優位性を決定づけるものがトヨタの開発している「全固体電池」ですが、前回「半」固体電池?(2019/06/23)で書いたような次世代型リチウムイオン電池がいち早く登場してくると、2020年中にとりあえず「発表」されるという「全固体電池」は大丈夫かと心配してしまいます。

それを裏づけるかのように下記の記事の中には、「本当に全固体電池は必要なのか。現行の液系リチウムイオン電池を効率よく使いこなすことが、コスト面でも航続距離の面でも電気自動車(EV)にとって最善だ」とありました。

「2030年まで全固体電池は商品化しない」、CATLの真意 CATLの実像(下) (2019/06/24)

これを述べたのが、新たにトヨタが電池事業で提携する「CATL」の幹部だというのですから、真意は不明ですが、「全固体電池」の前途は多難そうです。

京セラが次世代型リチウムイオン電池 原材料費3割減 (2019/06/21)

京セラは、次世代型リチウムイオン電池を開発したと報じていました。電極の間の電解液を電極に練り込んで粘土状にする技術を開発したそうです。

液体としての電解液がゼロになったのかどうかはこの記事からはわかりませんでしたが、その結果、周辺部品も含めて原材料費が3割減り、製造工程が簡素化し、発火リスクもより低くなるのですから、コストも相当下がるのではないかと考えられます。

早ければ2020年度中に、固定価格買い取り制度が終了する卒FIT住宅や工場向けの蓄電池の量産に乗り出すということですが、電気自動車に積載されるリチウムイオン電池にも応用されれば、それ相応のコストダウンに結びつき、電気自動車の課題の一つである車両コストの低減にも大いに貢献しそうです。
(加筆)
全固体電池に勝る「厚塗り」の新型LIB、京セラが2020年にも量産へ(2019/06/27)

この記事によると、原材料費は既存の4割ほど、製造工程を1/3、容量密度を向上できるそうです。

また、このブログのタイトルを適当に「「半」固体電池?」などと付けましたが、この新型リチウムイオン電池を京セラ自身「半固体(semi-solid)型」と呼んでいるそうです。
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(画像:京セラの蓄電システムHPより)

日産自動車、国内の販売会社で家庭用電力の代理販売を開始 家庭でのEV充電をより便利に(2019/06/18)

日産は、「リーフ」購入者を対象に、2019年度後半より家庭用電力の代理販売を開始する、と発表していました。なお、代理販売を行う店舗は全店ではなく、同社の一部の国内販売会社に限られているようです。また、実際の電力供給は小売電気事業者のエネクスライフサービス(伊藤忠エネクスグループ)、出光興産(出光昭和シェル)、Looopの3社が行うとのことです。

具体的な料金プランがニュースリリースには書いていませんからイメージしにくいのですが、2年前からエネクスライフサービスと提携して家庭用電力の販売を行っている大阪日産販売のものが参考となりそうです。

大阪日産販売の料金プランを見ると、リーフに乗っていなくても関西電力エリアの居住者が誰でも加入できる「基本プラン」というものがありますが、今回のニュースリリースには『「リーフ」購入者を対象』とありますから、これは全国展開しないのでしょう。

あとは以下の3つのプランがあります。
  1. 日産のメンテプロパック加入者用の「おまかせプラン」
  2. 日産大阪で電気自動車を購入すれば加入できる料金一律の「EVプラン」
  3. 日産大阪で新型リーフを購入すれば加入でき、「EVプラン」よりさらに夜間(23時〜7時)の料金が安い「EVプラン・プラス」
このうち料金一律の「EVプラン」は、基本料金なしの一律1kWhあたり22円となっており、小売電気事業者のLooopと同じ方式となっています。
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(画像:日産大阪 e-でんきHPより引用)

「EVプラン・プラス」は、 基本料金なしは同じで、7時〜23時の料金は1kWhあたり22円です。夜間(23時〜7時)は19円/kWhとなります。

私が現在入っている関電の「はぴeプラン」(2015年4月1日以降、新規加入停止)は、23時〜7時で10.51円/kWhとなっていますから、こうした以前のプランに入っている人は、変更しない方が良いでしょう。

もっとも、「はぴeプラン」は10時〜17時が31.19円と割高になっており、うちの最近の充電は、太陽光発電が多くを占めるようになってきたため、安定的に発電と充電ができるようになったら、変更を検討しようと思っています。

充電インフラ補助金 公募兼交付申請 5月末日採択結果のお知らせ(2019/06/19

次世代自動車振興センターが2019年5月末の補助金申請の採択結果を上のように公表していました。お住まいの近くに新しく充電器が設置されるかもしれません。ぜひ、お確かめください。

高速道路 SA・PA 及び道の駅等への充電設備設置事業(経路充電)では、9カ所のうち5カ所が道の駅で、そのうち4カ所が長野県のものでした。

残念ながら、期待していた「高速道路 SA・PA 」はありませんでした。年度当初ですから事務作業が間に合わなかったのかもしれません。

商業施設及び宿泊施設等への充電設備設置事業(目的地充電)では、埼玉県と石川県と県こそ違うものの、そのすべてが日産の店舗でした。最近設置を進めているホンダもEVの普及を目指すというトヨタもありませんでした。

マンション及び事務所・工場等への充電設備設置事業(基礎充電)では、11カ所のうち1カ所を除く残りすべてが東京都でした。これまでに多かったマンションは2カ所のみで、他は東京都内の行政機関です。

集合住宅における充電設備等導入促進事業を開始(2018/06/11)

遅ればせながら誕生日、おめでとう!

三菱自動車の電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』10周年(2019/06/05)

三菱自動車工業のこのニュースリリースでは、10年前の『アイ・ミーブ』の発表で「自動車業界が大きな転換期を迎え」たとか「高い評価」をいただいたと自画自賛しているものの、10周年の記念式典があったわけでなく、4月は全く売れなかったからか10周年記念特別限定車が出るわけでもない寂しい誕生日でした。人間の誕生日では、こういうときに「サプライズ」が用意されていますが、それもないようです。

このリリースには最後に、「EVやPHEVの技術革新を進め、V2HやV2G(Vehicle to Grid)など次世代を見据えた新しい価値の提案に取り組んでまいります」と書いているのにです。

そこで勝手に「サプライズ」を考えてみました。

一つ目は「アウトランダーPHEV・タクシー」で、二つ目は「パジェロミニ EV」です。

高額なJPNタクシーが導入できない地方都市を狙う中国EVメーカーの驚異(2019/0 6/14)

この記事は、中古車のガソリン・ハイブリッド・タクシーが増えており、次には電気自動車タクシーへシフトが進むかもしれないと予想するものです。そうであるならば、ドケケン」アンケートに書いた知らない電気自動車を知ってもらうために、三菱の電気自動車をタクシーにすればどうでしょう。

といっても長距離になる場合もあるタクシーに適した車種を三菱は持ち合わせていませんから、ここはアウトランダーPHEVの出番でしょう。 PHEVなら電気自動車と同じような走りができますし、電気がなくなれば発電しながら走り続けることもできます。何よりも走行距離を心配されることの多い電気自動車の入門車には最適です。

この入門車でモーターの走りの力強さと静かさをタクシー乗車時に体験すれば、電気自動車への拒否感も薄らぐはずです。
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(画像:三菱のHPより引用)

三菱 パジェロミニ が7年ぶり復活!? 新型は4ドア化か(2019/06/14)

国内生産が終了する『パジェロ』の系譜をくむ軽自動車『パジェロミニ』復活?を伝える記事です。

その中で日産『デイズ』や三菱『ekワゴン』を生産している日産・三菱の合弁会社 NMKVが、『ekワゴン』などの車台を元に『パジェロミニ』を作るのならこんなデザインと予想しており、エンジンは 660cc直列3気筒ターボ、「 ワールドプレミアは、最速で2019年内、あるいは2020年前半」などと推測しています。しかし、以前に 日産 スキラッチ副社長「日本は一番早く電動化が進む」(2018/04/20)には、軽の電気自動車は「2020年台初め頃」とありましたから時期が一致していることもあり、軽EVは『パジェロミニEV』なんてコトもあるかもしれません。もちろん4WDで。

軽の電気自動車カテゴリーに選択肢はミニキャブミーブしかありませんから、2020年6月5日にアイミーブ11周年記念車として発表すれば、うってつけの「サプライズ」ではないかと思います。

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